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ほとんど通行のない道から 更に奥まったところにある1棟貸しの宿です。
昭和初期に建てられた居間・寝室棟と、おそらく明治期に馬屋として建てられたキッチン・風呂棟とが渡り廊下でつながっています。
キッチン・風呂棟は、現代的な設備にフルリノベーションしていますが、建物所有者が長らく保管して積上げていた様々な木材を、床や天井材として使用しています。よく見てみると、パッチワークのようになっているのが分かるでしょう。
壁は皆んなでワイワイ言いながら塗ったため、所々で表情が違っています。
居間・寝室棟は、障子や襖の張り替え程度で、他はほとんど元あった姿に手を入れていません。壁は何十年の時間を経てきたため、シミやハガレがあったりもしますが、それが自然で居心地が良いとの評価をいただいています。
庭の木々は背景の山とあいまって、四季折々の光景をみせてくれます。谷水が滔々と流れ込む池のまわりは小さなビオトープ。季節によっては蝶やトンボが飛び交い、水中にサワガニをみつけることもあります。
キッチンには、シンクやガスコンロ、調理器具と十分な食器を揃えてあります。お客様ご自身で食材を用意していただき、ご家族やグループで手分けをしながら調理をなさっています。朝食やお茶の時間に囲めるテーブルもあります。
屋外でのベーベキュー等も可能ですが、山林防火の観点から、事前にお知らせいただいた場合に限ります。
(C) Lab-life/seikatsukenkyuusyo 2019.
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